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根の治療とは?(根管治療ってなに?)
2022.2.28
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こんにちは。西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団歯友会赤羽歯科 新宿診療所」の歯科医師の榊原です。
今回のコラムは、根管治療(根の治療)について記述していきます。根管治療は実際、見ることができないので、どんな治療をしているのか、なぜこの治療が必要なのかわかりにくいと思います。今回のコラムでは、虫歯の進行状態と必要な処置を詳しく説明します。
以前に記載したこちらの記事も良ければ御覧ください。
→根の治療はなんで長くかかるの?
抜髄処置(神経をとる処置)
C1~C2の虫歯:虫歯治療の範囲、一般的な詰め物で治療可能です。
C3の虫歯 :虫歯の侵襲が歯髄(神経が存在する部屋)に達した場合、抜髄処置(神経を取 る処置)になります。
C4の虫歯 :虫歯により完全に歯冠が崩壊した状態で、この場合、痛みの有無にかかわらず
歯内療法(根の治療)の対象となります。
根の治療
根の治療とは、歯内療法の事を指します。主に、抜髄処置と感染根管処置に分けられます。
抜髄処置:根管充填のために内部を切削する、根管形成が主な処置となります。
感染根管処置:根管形成だけでなく根管内の壁の感染した組織を除去する根管拡大が必要になります。根管治療における根管処置の目的は、根管内の無菌状態を維持する環境をつくることです。それには、根管の機械的な清掃、科学的な洗浄と根管内に使用する薬を組み合わせることが有効です。この処置を繰り返し行うことで根管内の無菌状態が形成され、その後防腐剤をつめて根の治療が完了します。
このように、抜髄や感染根管処置は、感染と炎症の波及の程度が一様ではないので、回数を確実に決めることは難しくなりますが、おおよその治療期間は予測できます、赤羽歯科 新宿診療所では、担当医より詳しい治療期間と術式を説明させていただいてから治療を開始いたします。不安な点は、担当医にご質問ください。
根管治療(根の治療)のことなら西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」
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以前に記載したこちらの記事も良ければ御覧ください。
→根の治療はなんで長くかかるの?