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口臭の原因 (口臭対策)
2021.11.22
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こんにちは。西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団歯友会赤羽歯科 新宿診療所」の歯科衛生士の忠鉢です。
今回は、口臭が気になる方、人に口臭について指摘された方に向けてコラムを書きました。口臭で悩まれている方、人の口のにおいが気になる方は是非参考にしてみてください。
口臭とは?
口臭とは、本人や周りの人が不快に感じる呼気の臭いで、口臭のある人は80%を超えていると言われています。一時的に強くなる生理的なもの、歯周病や舌苔(舌に溜まった食べかす、細菌の死骸)、口腔乾燥症などが原因になります。また、唾液が減ると臭いやすいと言われています。
赤羽歯科では、唾液を増やすデンタルエステも行っています。
→デンタルエステについて
唾液には口の中を洗浄、自浄する作用があり噛む、話すなど口を動かして唾液腺を刺激することによって唾液の分泌を増やし口臭を抑えることができます。他の原因として、緊張したときやストレスがあるときに唾液の量が減ります。唾液量は自律神経が関係しており、リラックスしているとき、副交感神経が優位になっているとき分泌量が増えます。緊張やストレスによって交感神経が優位になり副交感神経の動きが低下すると分泌量は減り口臭は強くなります。
口臭対策
歯科医院でできること:正しい歯磨きの仕方を習い実行することでお口の中の汚れをしっかりと落とし口臭を防げます。
自宅でできること :歯ブラシの後で舌ブラシを使い舌磨きを行う。歯間ブラシ、デンタルフロスを使用する。
基本的には口腔内を清潔に保つことが基本になります。また、デンタルエステなどにより唾液の分泌を促すことも効果があります。緊張のないリラックスできる生活環境も口臭対策には必要になりますが、難しいと思います。デンタルエステのリラックスタイムで唾液量の増加による口臭対策を体験してみて下さい。
朝はなぜ、口臭がきついの?
口臭が一番強いのは起床時と言われています。寝ている間は、口を動かさないので唾液は減少し、口腔内細菌が増殖してしまいます。日中は、食事をすることで唾液がでるので、細菌を洗い流すことができます。対策として、就寝前は、特に念入りに歯磨きを行い、舌ブラシを使用して舌の汚れを落とすこと、寝る前に口が乾燥しないようにコップ1杯程度の水を飲むこともよいとされています。
リステリンは効果あるの?
リステリンには、細菌の塊であるバイオフィルムを殺菌する作用があります。口臭の原因の一つが歯垢、歯石や舌苔に潜んでる細菌です。口の中のねばつく感じは、細菌が増殖している状態なのでリステリンを使用して殺菌することで口臭の原因となる細菌を除去することができます。
口臭対策のまとめ
①歯科医院で正しい歯ブラシの仕方を教わる。
②定期健診で虫歯のチェックと歯垢、歯石の除去を行う
③ストレスをかけない生活目指す。
④デンタルエステを体験してみる。→デンタルエステについて
⑤就寝前は丁寧に歯ブラシをする。
⑥リステリン等の洗口液を使用する。
口臭のことなら西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」
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