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口唇ヘルペス
2021.3.22
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こんにちは。
新宿、西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」院長の奥田です。
今回は、口唇ヘルペスについて記述いたします。
口唇ヘルペスとは
口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスが原因で、口唇に水疱ができる病気です。症状は、時間とともに変化します。初期段階として水疱出現前にヒリヒリした感じ、掻痒(そうよう)感、熱感などを感じます。その後水疱が出現し融合して大きくなります。時間がたつと水疱がやぶれて、かさぶたになり治癒していきます。
口唇ヘルペスの原因
口唇ヘルペスの原因は、単純ヘルペスウイルス1型の感染に発病します。ウイルスには、幼児期に感染することが多く、一度感染すると一生神経節に潜伏することになります。日本人では、20~30代では約半数、60代ではほとんどの人が感染しているといわれています。幼児期に感染した場合は比較的軽度の初期症状で済みますが、成人以降での初期感染は重篤になることがあります。その後、免疫力の低下や体力の低下したときに口唇ヘルペスの症状として再出現します。ちなみに、単純ヘルペスウイルス2型は、性器に感染し症状がでます。
口唇ヘルペスの予防
口唇ヘルペスは、接触感染します。症状がある場合や症状がなくても掻痒感や熱感があるときは家族やパートナーとの接触をさける。免疫力の落ちている場合や、ストレス、疲労などによって感染リスクが上がりますので注意が必要です。
口唇ヘルペスの治療
治療には、抗ウイルス薬(ゾビラックス、バルトレックス)を使用します。錠剤や軟膏があり症状によって使い分けます。ヘルペスは、水疱が出現する前から投薬したほうが早く治りますので、気になったら早めに受診して治療を開始しましょう。
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