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インプラント 付属治療(大口式)
2021.1.04
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こんにちは。
新宿の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」院長の奥田です。
今回は、インプラント(大口式)について記述いたします。
インプラント治療
インプラント治療とは、失った歯の代わりになる人工の歯根を埋め込みます。まず、骨にドリルで穴をあけます。深さ、太さは、実際に使用するインプラントと同じか少し小さくします。しかし、場所によってはそのスペースが足りないことがあります。ドリルで削ってしまうと骨幅が足りなくなる場合、大口式インプラント埋入術というものを使用することがあります。
大口式インプラント埋入術
大口式とは、骨をドリルで削る従来の方法とは異なり、オギュメーターと呼ばれる器具を使用して処置していきます。オギュメーターとは、キリのような先のとがった道具で細いものから順に大きなものまで数本用意されています。オギュメーターを用いて、細いものから順番に骨のなか入れていき、インプラントの大きさまで広げていきます。安全に骨を広げることが可能ですが、術者の技量によって予後が左右されます。赤羽歯科 新宿診療所では、インプラントの埋入症例も多く、大口式の症例も数多くあり、安心して処置を受けて頂けます。
大口式のデメリット
大口式は、骨の柔軟性を利用して広げていきます。骨に何らかの問題がある場合は適用外になります。骨粗鬆症の方は骨を広げる際に、その力に耐えきれなくなることがあるので注意が必要です。また、硬すぎる骨の場合は、柔軟性がなく広がりづらく適応外になります。下顎の骨は、上顎に比べ硬い皮質骨が多く、処置が困難なことがあります。浸潤麻酔下で行い、痛みを感じることはありません。
GBRと大口式の併用
臨床では、大口式単独で使用する場合とGBR(骨誘導再生法→コラムはこちら)を併用する場合があります。大口式で広げることができる限界があり、必要量の骨幅が得られないときは、骨補填材を使用しGBRを同時に行います。処置をしながら最善の方法を考えていきます。
インプラント治療、大口式に関しては是非当院までご相談ください。
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