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インプラント 付属治療(GBR )
2020.12.14
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こんにちは。
新宿、西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」院長の奥田です。
今回は、インプラントをお考えの方に向けて記述いたします。
GBR (骨造成・骨誘導再生法)
GBRとは、感染などにより減少した骨の再生を促す治療です。インプラントをいれる場所の骨の量が足りない場合、自家骨や人工骨を使用し、補填していきます。必要に応じて、生体材料の人工膜で覆います。人工膜は、歯肉などの組織が、骨の中に入り込み、骨組織の再生を阻害することを防ぎます。その後、半年程度、刺激を与えないようにし再生を待ちます。
GBRのデメリット
GBRを行うと、治療期間が長くなります。一般的に、インプラントの治療期間は2,3か月とされています。GBRは、それだけで6か月程度はかかります。GBR併用のインプラント治療になると8か月以上かかってしまうことがあります。また、骨を移植する外科治療になりますので、感染のリスクもあります。術後の痛みや、腫れも出ることがありますが、投薬により緩和させることが可能です。
自家骨、人工骨とは
自家骨とは、自分の骨を患部以外から採取して使用するものです。自分の骨なので、生体の拒否反応が起こりにくく安全度が高い処置ですが、自分の他の部位から採取をする際、侵襲を加えることになることがデメリットになります。
人工骨とは、自分以外の骨を使用します。代表的なものには、HA(ハイドロキシアパタイト)・Bio-oss(バイオース)・βーTCP(βーリン酸三カルシウム)があります。
HA:歯を構成している成分と同じものです。
Bio-oss:牛の胎児由来の骨をですが、細菌をすべて処理していますので安全です。
βーTCP:優れた生体親和性をもつ材料で、アパタイトセラミックスで構成されています。
インプラント治療との併用
実際の臨床では、自家骨のみでは、補填する量に限界があるため、自家骨と人工骨を混ぜて使用することがあります。赤羽歯科 新宿診療所では、症例に応じて選択していきます。詳しくは担当医が説明しますので、ご相談ください。
インプラント治療でお悩みの方は是非当院までご相談ください。
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