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知覚過敏 (歯がしみる)

2020.8.03

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こんにちは。
新宿、西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」院長の奥田です。
今回は“知覚過敏 (歯がしみる)”の方に向けて記述いたします。

なぜ歯はしみるのか?

冷たいもので歯がしみた経験がある方は多いと思います。歯の構造は、外側をエナメル質という硬い組織で覆われています。その下に、象牙質という組織があります。その下に神経と血管があり、ここに刺激が伝わると痛みを感じます。

神経まで刺激が伝わるには

神経は、象牙質とエナメル質に囲まれているため通常であれば刺激は伝わりません。しかし、虫歯などでエナメル質に穴が開いてしまうと冷たいものや、甘いものが刺激となり痛みとして感じるようになります。しかし、虫歯もなく穴も開いていないのに痛みを感じることがあります。そのひとつが知覚過敏と言われる症状です。

知覚過敏とは

知覚過敏は、歯周病や硬い歯ブラシによって歯の周りの骨や歯肉が痩せてしまい本来、組織により守られているはずの歯がむき出しになり神経まで刺激が伝わるようになります。その影響で神経が過敏状態となり通常の刺激でも痛みとして感じるようになってしまいます。冷たい水を飲んだ時に、痛みを感じるのはこの為です。

知覚過敏の予防

知覚過敏の原因となる、神経の周りの組織の喪失を防ぎます。歯周病の予防として定期的なクリーニングをおすすめします。また、セルフケアで使用する歯ブラシを硬いものは避ける、ブラッシング圧をかけすぎないなどの対策をとります。赤羽歯科 新宿診療所では、衛生士が適切な歯ブラシ方法と患者さんにあった歯ブラシを選択しご案内いたしますのでご相談下さい。

知覚過敏の治療

知覚過敏になってしまったら、組織の喪失により剥き出しになってしまった歯を薬や樹脂などでコーティングし、神経まで刺激が伝わらないようにします。その後、予防もしっかりと行います。しかし、非常に進んでいる知覚過敏の場合、これらの処置では改善しないことがあります。この場合、生活に支障がでてしまうこともあり、神経自体を取り除くことになることもあります。そのようなことを避ける為にも、早い段階での治療が大事になります。

美味しく食事するために

知覚過敏の状態で食事をしても、美味しく食べることができません。冷たいものがしみると感じたら、赤羽歯科 新宿診療所にご相談下さい。

知覚過敏でお悩みの方は是非当院までご相談ください。
知覚過敏ことなら新宿、西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」

新宿駅西口から 徒歩6分
東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線西新宿駅から 徒歩5分
都営地下鉄大江戸線 都庁前駅から 徒歩3分

監修者情報

院長・歯科医師

奥田

陽介

2002年4月 東京歯科大学 歯学部 卒業
2004年7月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所 勤務
2016年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所 院長就任

医療法人社団歯友会 インプラントセンター 所属

一般的な虫歯や歯周病の治療だけでなくインプラントやセラミック、ホワイトニングなど幅広い症例に対応。治療を受けた方が笑顔で快適な生活を送れるよう、一人一人の患者さんに向き合ったオーダーメイドの治療を心がけています。 また、歯や口腔内に特にお悩みやトラブルがない方でもどうぞご来院ください。当院では虫歯や歯周病を未然に回避する予防にも力を入れています。一人一人に合ったメンテナンスプログラムを作成しますので、これからお口のケアを始めようという方もぜひいらしてください。