お知らせ
痛みに弱いという方に
2020.8.17
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こんにちは。
新宿、西新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」院長の奥田です。
今回は“痛みに弱い方”に向けて記述いたします。
歯を削るとなぜ痛いのか
人の体には、皮膚のように柔らかい組織と、歯や爪のように硬い組織があります。皮膚はつねると痛みを感じます。しかし、爪は、爪切りで切っても痛くありません。同じように硬い組織である歯は、削るとなぜいたいのでしょうか?それは、歯の中には神経や血管などの組織が存在するからです。
歯の表面のエナメル質
歯の表面は、エナメル質という硬い組織で覆われています。エナメル質には神経はありません。ですから、健康な歯は、熱い物を食べたり、硬い物を噛んだりしても痛みを感じることはありません。しかし、虫歯になってしまい、エナメル質に穴が開いてしまうと、歯の中には神経がありますので、痛みを感じるようになってしまいます。
治療の時、なぜ麻酔をしないといけないか
虫歯になってしまうと、その組織は、元にもどりません。そのままにしておくと、健康なところにも感染が広がってしまいます。ですから、虫歯は、取り除く必要があります。その際、先程のエナメル質を削ってその下にある象牙質という組織を治療する必要がでてきます。そうすると、象牙質に与えた刺激が神経に伝わり、痛みとして感じてしまいます。そうなると麻酔を使用しないと治療ができなくなってしまいます。
麻酔する時に痛いのが苦手
麻酔は、基本的に歯肉に注射(オーラ注 昭和薬品化工)をすることになります。予防接種などで腕に注射をする際は、アルコールで消毒したあと直ぐに針を刺されたと思います。赤羽歯科 新宿診療所では、麻酔の注射の前に、表面麻酔(ネオザロカインパスタ)という軟膏の薬やキシロカインスプレーなどを使用して、まず針を刺す歯肉を麻痺させます。表面麻酔は、痛みを感じることはありません。その後、感覚の鈍くなった場所に一般的なものよりも細い針(30ゲージ さらに細い33ゲージ)で麻酔をおこないます。また、麻酔液は、少し暖かくしてから使用する時もあります。その方が、体内に入る際より痛みを感じにくいからです。
緊張と痛みの関係
緊張した状態だと。痛みを強く感じやすくなると言われています。リラックスし、信頼感のある状態は、痛みに対して大きく影響します。赤羽歯科 新宿診療所では、なるべくリラックスした状態で治療を行うことを心がけています。また、患者さんとの信頼関係をきづくため、コミュニケーションをとり、十分な説明をさせて頂きながら歯科治療を行なっていきます。
痛くない治療
赤羽歯科 新宿診療所では痛みに弱い方、歯科治療が苦手な方に少しでも楽に治療を受けて頂くため、患者さんの目線の診療を心がけています。歯科治療に不安がある方は、ご相談ください。
痛みに弱い方で歯科治療を検討の皆様、お悩みの方は是非当院までご相談ください。
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