こどものむし歯が心配|赤羽歯科 新宿診療所|西新宿・都庁前の歯医者(土日祝診療)

〒163-0204 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友三角ビル4F

03-3344-6488

English Page
診療スペース

こどものむし歯が心配

こどものむし歯が心配|赤羽歯科 新宿診療所|西新宿・都庁前の歯医者(土日祝診療)

子どもの虫歯が心配

「毎日歯みがきはしているのに虫歯になるのはなぜ?」「お菓子の後のケアがきちんとできているか心配」「乳歯の虫歯が永久歯に影響したらどうしよう…」
お子さんの歯にまつわる不安や心配ごとは、保護者の多くが感じるものです。特に虫歯は、小さな子どもほど進行が早く、自覚症状も乏しいため、知らないうちに悪化していることも少なくありません。
ここでは、「子どもの虫歯が心配」という保護者の方の声に寄り添いながら、虫歯の原因や症状、検査・治療法について、わかりやすく解説します。

虫歯はなぜできるの?子ども特有の原因も

虫歯は、ミュータンス菌などの虫歯の原因菌が、口の中に残った糖分を栄養源として酸を作り出し、その酸が歯の表面を少しずつ溶かしていくことで進行します。
大人の歯に比べて、子どもの歯(乳歯や生えたての永久歯)はエナメル質が薄くてやわらかく、酸によるダメージを受けやすい構造をしています。そのため、虫歯になると短期間で深部にまで進行しやすいという特徴があります。

【子どもが虫歯になりやすい主な要因】

  • 食事やおやつの回数が多い(口の中が酸性になりやすい)
  • 歯みがきの仕上げが十分にできていない
  • 甘いジュースやお菓子の摂取が多い
  • 歯の溝が深く汚れが残りやすい
  • 唾液の分泌量が少ない時間帯(就寝中など)に歯みがきをしていない
  • 家族間で虫歯菌がうつる(口移しやスプーンの共有など)

これらの条件が重なることで、虫歯のリスクは高まっていきます。

主な症状 ― 初期は気づきにくいことも

子どもの虫歯は初期にはほとんど症状がありません。そのため「痛がっていないから大丈夫」と思っているうちに、実は虫歯が進行しているケースがよく見られます。
症状が進行すると、歯の表面が白く濁るなど初期虫歯のサインが現れ、やがて茶色や黒っぽい着色が目立つようになります。冷たいものや甘いものにしみるようになったり、食事中に痛みを訴えたりすることもあります。さらに進行すると、歯に穴があいたり、大きく欠けたりするようになり、特定の場所でしか噛まなくなることがあります。また、虫歯の進行に伴って口臭が気になるようになることもあります。

お子さんにこんなサイン、ありませんか?

  • お子さんが特定の歯を気にしているように見える
  • 食事のたびに「痛い」「噛めない」と訴える
  • 歯ブラシに血がつくことがある
  • 歯に白い濁りや黒い点がある
  • 甘いものを食べた後に歯を触る仕草をする
  • 寝ているときに歯を痛がって起きる
  • 口臭が強くなった気がする

こうしたサインが見られた場合には、虫歯がすでに進行している可能性もあるため、できるだけ早めに歯科で専門的な診察を受けることをおすすめします。

検査・診断について

子どもの虫歯の検査では、視診や問診を通して保護者の方からの情報を聞き取りながら、お口の中を目で確認します。必要に応じて、探針という器具で歯の表面を軽く触れ、やわらかくなっている箇所がないかをチェックします。また、レントゲン撮影によって歯の間や奥に隠れた虫歯の有無を確認し、染め出し液を使って磨き残しやプラークの状態を可視化することもあります。こうした検査を組み合わせることで、虫歯の進行度や治療の必要性を判断していきます。

視診・問診

お子さんと保護者への聞き取りと、お口の中の目視による確認

探針検査

専用の器具で歯の溝などを触り、やわらかくなっていないかを確認

レントゲン検査

歯と歯の間や内部の虫歯を確認するために必要(特に永久歯)

染め出し検査

磨き残しやプラークの状態をチェック

症状の程度によっては、定期的な経過観察やフッ素塗布で進行を抑えることもあります。

虫歯から進行する可能性のある疾患について

子どもの虫歯が進行すると、単に歯が溶けるだけでなく、さまざまな関連疾患を引き起こすことがあります。
まず、虫歯は「う蝕(虫歯)」として歯の表面から始まり、やがて内部の象牙質、さらには歯の神経にまで進行します。神経まで達した虫歯は「急性歯髄炎」となり、ズキズキとした強い痛みや夜間の痛みを引き起こします。
さらに進行すると、神経が壊死し、細菌が根の先まで侵入することで「根尖性歯周炎」という状態になることがあります。これは歯の根の先に膿がたまり、歯茎の腫れや強い痛み、違和感を伴うものです。
また、虫歯によって歯の形が変わったり噛み合わせが乱れたりすると、「咬合性外傷」といって、一部の歯に過剰な力がかかり、歯周組織に負担がかかることもあります。

これらはすべて、虫歯を放置したことによって生じる二次的な問題です。虫歯の進行を防ぐことが、こうした疾患の予防にもつながります。

子どもの虫歯治療

子どもの虫歯治療では、虫歯の進行状況や歯の部位だけでなく、お子さんの年齢や性格、治療への慣れ具合なども考慮しながら、適切な方法を選択していきます。

フッ素塗布

初期段階の虫歯に対しては、フッ素を歯の表面に塗ることで歯質を強化し、虫歯が自然に修復される「再石灰化」を促進します。

シーラント

奥歯の溝は複雑で汚れがたまりやすく、特に虫歯ができやすい部位です。シーラントではその溝をあらかじめ樹脂で埋めることで、汚れや細菌が入りにくくなり、虫歯を未然に防ぐ効果が期待できます。

削って詰める処置

虫歯が中等度以上に進行している場合は、虫歯菌に侵された部分を丁寧に削り取り、コンポジットレジンなどの歯科用材料で欠損部を補います。これにより、見た目と噛む機能の回復を図ります。

乳歯の抜歯

虫歯が重度に進行していたり、歯の根の先に膿がたまっていたりする場合は、永久歯の萌出や周囲の組織に悪影響を及ぼさないよう、乳歯の抜歯を検討することがあります。

根管治療

神経まで進行した虫歯には、根の中をきれいにする処置が必要です。

行動調整・笑気吸入鎮静法

治療に不安があるお子さんには、恐怖心を和らげる工夫も行います。

子どもの虫歯治療では「痛みをできるだけ感じさせない」「将来の歯並びに影響を与えない」ことを大切に、慎重に治療が進められます。
子どもの虫歯は、「見つけたときにはもう進行していた」というケースが多いため、何よりも“早期発見・予防”が鍵になります。「ちょっと気になる」「念のため見てもらおうかな」と思ったタイミングで歯科を受診しておくと、大がかりな治療を避けることができ、お子さんの負担も少なくて済みます。
また、ご家庭でできる虫歯予防としては、以下のようなことがポイントになります。

  • 仕上げみがきは小学校中学年までは続ける
  • 寝る前は必ず歯をみがく
  • おやつの回数と内容をコントロールする
  • 歯科での定期検診を受ける

歯医者さんは「痛くなったから行く場所」ではなく、「痛くならないために定期的に通う場所」です。お子さんの健やかな口腔環境を守るためにも、どうぞご家族みなさんでお気軽にお越しください。

TOP